１０月２９日（土）から３０日（日）にかけて【第１４回ＪＡＣ関東の集い】を静岡県の朝霧高原オートキャンプ場にて行って参りました。
前回、5月に実施した【第13回ＪＡＣ関東の集い】に引き続いての、今年2回目の企画となります。
今回の企画も、大変なご好評をいただきました結果、早期に定員に到達をし、あらかじめご用意をした30サイトは満サイト、大人56名、子ども17名、総勢73名が1名も欠けることなく全員お越しになる賑やかな催しとなりました。
キャンプスタイルもトレーラー、キャンピングカー、テント、キャビン利用とさまざまで、オートキャンプスタイルの裾野がますます広がっていることを感じるものでした。
毎度お世話になっております朝霧高原オートキャンプ場様のご厚意により、土曜の朝は少し早めにチェックインをさせて頂き、ゆっくりと時間をとって設営をすることが出来ました。また、今回は参加賞として、一般社団法人 岩手県木炭協会様の規格品である「岩手 切炭 3kg」が提供されました。ご協賛に心より感謝いたします。
折りしも全国旅行支援事業などが始まり、また絶好の紅葉シーズンとなったこともあってか、土曜の朝は高速道路の大渋滞が発生したこともあり、何名かの方の到着がずれ込んだため、開会式の時刻を少し繰下げ13:30より全体集合となりました。
そのぶん、予定していたロープワークはスキップをし、早速子どもたちが待ち兼ねていたハロウィン企画トリックオアトリートを実施しました。各ご家庭、子どもたちの仮装衣装も熱が入っており、可愛らしい仮装衣装に身を包んだ子どもたちが各サイトを回ってくるのを、どのサイトも喜んで待ち受けてくださっていました。
中には、子どもたちのために的当てのようなゲームを用意してくださっているサイトや、工夫を凝らした飾り付けで雰囲気を盛り上げてくださるサイトなどもあり、子どもたちは楽しさと、手にいっぱいのお菓子で大満足の笑顔を浮かべていました。
JAC関東の集いの特徴は、ご家庭ごとの垣根が低く、参加者の方が皆和気藹々としており、アットホームにキャンプを楽しんでおられることです。他のサイトのお子さんであっても笑顔で迎え入れ、まるで場内全体で一つの大家族が集結しているかのような温かい雰囲気でした。
その後は場内において、指導者によるダッヂオーブン教室や、ドリップコーヒーのレクチャー及びコーヒートーク、火器相談コーナーが相次いで開催され、大人参加者の方々も、スキルアップや交流に勤しんでおられました。キャンプ経験豊富な先輩キャンパーから学ぶ、貴重なひとときを楽しみに参加された方も多く見え、積極的に質問が飛び交う中で交流も深まり、大変豊かなひとときを過ごされていました。
秋のキャンプは日暮れも早く、17時を過ぎる頃にはキャンプ場にも夜の闇が降りてきました。
すき焼きやお鍋など、温かい料理が囲まれるのも、このシーズンのキャンプならではのことで、各サイトでは夕食の湯気や煙が上がり、豊かな談笑の声が響いていました。
夕食が済むと、焚き火を囲みながら、毎回恒例のビンゴ大会です。ビンゴの景品には、前回同様、株式会社ロゴスコーポレーションより数々の協賛品を頂きましたことに、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
ここで驚いたのが、前回１番にビンゴが揃われた方が、なんと今回も１番にビンゴとなり、豪華な景品を手にされました！
またたくさんのご提供品によりまして、全員がビンゴとなった後にも残った景品は大ジャンケン大会での取り分けとなり、皆様大満足のご様子でした。
その後も多くの方が焚き火トークにお残りになり交流を深められ、またご自身のサイトに戻られて交流をなさるご家族もいらっしゃり、それぞれが豊かなひとときを過ごされながら夜は深まっていきました。
翌朝は、気持ちの良い晴れ間が広がり、2日目がスタートいたしました。
当会理事による早朝コーヒートークの時間ももたれ、早起きされた皆様は、爽やかな高原の秋の朝を感じておられました。朝は少し冷え込みがあったものの、少し陽が射してしてくれば気温も上がり、皆さん撤収もスムーズに進まれたようです。
閉会は予定通りに10時に行い、次回の開催を待ち望む声があちこちから上がる中で、互いの再会を約束し、それぞれ帰途につかれました。
コロナ禍で開催がかなわなかった期間を経て、今年度は皆様のご協力とご理解により、春と秋の2回に渡りJAC関東の集いを開催できましたこと、心より御礼申し上げます。
今後、JAC関東の集いは、より規模を大きくしての開催も計画されております。もし、こんな企画をしてほしい、という方や、ご一緒に企画を盛り上げたい、という方がいらっしゃいましたら、是非ともこちらよりお声をお寄せください。
また次回の企画で、皆様にお目にかかれますことを楽しみにしております。
